1.新約時代の教会の回復を目指す。
なるべく新約聖書に近い組織、活動(使徒2:42) 、働きの方法(使徒2:46-47) 、リーダーシップスタイル(マタイ20:26-27)を形成する。
2. 教会成長より魂の救いを優先する。
神は、すべての人が救われるのを望んでおられると信じるからである(Iテモテ2:4) 。
3. 未信者を伝道して主の弟子にすることを教会の存在目的とする。
これは、主が教会を建てられた目的であると信じるからである(マタイ28:18-20)。
4. 知識の伝達より能力の養成、教室での教育より現場の実習、言葉で教えるより行動で示すことを弟子訓練の方法とする。
これが、イエス様が用いられた方法だと信じるからである(マルコ3:14-15) 。
5. 牧会者と信徒をそれぞれの召しに歩ませる。
牧会者は信徒を整え(エペソ4:11~12前半)、祈りとみことばの務め(使徒6:2-4) 、リーダーシップの発揮に集中する (使徒20:28) 。
信徒は奉仕の働きと教会を建て上げる働きをする(エペソ4:12後半)。
6. セルグループや小グループではなく新約時代の教会の共同体を追求する。
家の教会の基礎共同体である牧場が新約時代の教会の共同体となるために、次の事項を守る。
(1) 毎週集まる(使徒20:7) 。
(2) 男女共に集まる(ローマ16:3-5) 。
(3) 信徒と未信者が共に集まる(Ⅰコリント14:23-25) 。
7. 職制、礼典、説教などの諸般については各牧会者の神学背景と所属教団教派の伝統を尊重する。